SlackやTeamsとの連携|チャットボット作成入門

 業務チャットツールにAIを組み合わせることで、社内の情報共有やタスク管理が劇的に効率化します。

今回は、SlackやMicrosoft TeamsとAIを連携させたチャットボットの基本的な作り方を紹介します。


1. なぜチャットボット連携が必要?

  • 「この資料どこにあるの?」という質問が毎日繰り返される

  • タスクの抜け漏れが発生する

  • 情報が一箇所に集まらず、探す時間がかかる

➡ これらをボットが即時対応してくれるようになります。


2. 基本の連携方法(Slackの場合)

  1. Slack APIの設定(App作成)

  2. Slack BoltPythonを使ってBot作成

  3. GPT APIと連携し、自然言語対応に強化

  4. 特定ワードで反応するスクリプトを設計

例:「@bot 社内規定」→ 対応資料を自動返信


3. Teamsとの連携

  • Microsoft Power Automateを活用(ノーコード)

  • Teamsメッセージをトリガーにして、GASやOpenAIと連携

  • カレンダー連動やFAQ応答にも対応可能


4. 活用アイデア

  • よくある質問に即答するFAQボット

  • 毎朝の「おはようございます」投稿に予定を返す

  • チャンネルごとのAIメモ取りボット


まとめ

SlackやTeamsにAIボットを加えることで、社内コミュニケーションがスマートになります。
まずは小さな連携から始めて、業務の自動化と効率化の第一歩を踏み出しましょう!

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